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新興市場銘柄ダイジェスト:JIAは大幅に続落、プロレドが大幅に続伸

発行済 2020-04-22 16:23
更新済 2020-04-22 16:41
© Reuters.  新興市場銘柄ダイジェスト:JIAは大幅に続落、プロレドが大幅に続伸

(T:2122) Iスペース 948 +150ストップ高。

20年9月期第2四半期累計の営業利益を従来予想の0.80億円から3.17億円(前期実績6.66億円)に上方修正している。

アフィリエイトサービスのECカテゴリーや金融カテゴリーが好調だった。

通期予想は4.00億円で据え置いた。

また、上限12万株(1億円)の自社株買いを実施する。

発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.8%。

取得期間は5月13日から9月30日まで。

(T:7042) アクセスグループ 893 -48一時ストップ高もマイナス転換。

22年卒の学生を対象とするインターンシップ及び業界研究のライブ配信型セミナーを5月から開催すると発表している。

企業や対象大学の学生はオフィスや自宅からウェブ上で参加できる。

遠隔地の企業も利用可能なため、出張の削減や地方企業の活動拡大にも貢献できるとしている。

(T:7172) JIA 660 -75大幅に続落。

豪航空大手ヴァージン・オーストラリア・ホールディングス(VAH)が任意管理手続き(日本の民事再生法適用に相当)を申請し、売り材料視された。

ジャパンインベストメントアドバイザーは非連結子会社の特別目的会社を通じてVAHにオペレーティング・リース事業を行っていた。

20年12月期にVAH関連案件が占める割合はごくわずだが、方針が明確になった後にリストラクチャリングを実施するとしている。

(T:3479) TKP 1438 -60朝高後マイナス転換。

20年2月期の営業利益を前期比47.5%増の63.25億円と発表している。

販管費が想定よりも減少し、利益を押し上げた。

21年2月期予想は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を合理的に算定することが困難として未定とし、22年2月期までの中期経営計画を取り下げた。

20年2月期が会社予想(57.70億円)を上回ったことが好感され、朝の買いを集めたようだ。

(T:7034) プロレド 3950 +320大幅に続伸。

東証の承認を受け、28日から東証第1部に昇格すると発表している。

1部への市場区分変更に伴い、プロレド・パートナーズ株は5月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられる。

このためパッシブファンドなどの需要が拡大するとの期待から買いが入った。

株価が75日移動平均線を上抜け、200日移動平均線に迫っていることも先高観を高めているようだ。

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