40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米通信大手、支払い困難な顧客へのサービス継続措置を延長

発行済 2020-04-28 08:08
更新済 2020-04-28 14:54
© Reuters. 米通信大手、支払い困難な顧客へのサービス継続措置を延長

[ワシントン 27日 ロイター] - 米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ (N:VZ)、AT&T (N:T)、TモバイルUS (O:TMUS)は27日、新型コロナウイルス流行の影響で支払いが困難な顧客に対しサービスを継続あるいは延滞料を免除する措置を6月30日まで延長すると発表した。

連邦通信委員会(FCC)は3月に同3社や米ケーブルTV大手コムキャスト (N:CCZ)、アルファベット (O:GOOGL)傘下のグーグルファイバーなどの無線通信およびインターネットサービスプロバイダーが、顧客からの支払いがない場合も60日間はサービスを停止しないことに合意したと明らかにしている。これまでに700社以上がこの自主的な措置の実施に合意している。

同措置の期限は5月半ばとなっていたが、ベライゾン、AT&T、コムキャスト、TモバイルUSは延長を決めた。

FCCのパイ委員長は3月にまた、通信各社が必要な人には誰にでもWiFiホットスポットを無償開放することに合意したと述べた。

州司法長官24人は前週、通信各社に対し、自主的な措置を8月11日まで延長するよう要請した。

ケーブルTV大手コックス・コミュニケーションズ[COXC.UL]も27日、支払いが困難な顧客へのサービス継続と延滞料免除の措置を6月30日まで延長し、WiFiホットスポットの無償開放を続けると表明した。

携帯電話大手のUSセルラー (N:USM)は、一部の顧客に対するホットスポットのデータ通信量引き上げや上限なしの高速データ通信サービスの提供などの措置を7月31日まで延長して実施すると明らかにした。

コムキャストは支払いが困難な顧客への6月30日までのサービス継続やWiFiホットスポットの提供に加え、全顧客に対し、追加料金なしに無制限データ通信を引き続き可能にする方針を明らかにした。

他のインターネットおよび無線通信サービス大手も自主的な措置の延長を近く発表するとみられる。

事情に詳しい関係者によると、米国では新型コロナ感染拡大を抑止するための外出制限を受けて5000万人以上の子どもが自宅に待機し、その大半がインターネット上で授業を受けているという。また、数千万人が在宅で勤務している。インターネット各社とFCCによると、国内のネット接続状況は良好。

*カテゴリーを変更しました。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます