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大幸薬品---20年3月期は感染管理事業が好調で大幅な増収増益、売上高・利益とも過去最高

発行済 2020-05-18 08:21
更新済 2020-05-18 08:41
© Reuters.  大幸薬品---20年3月期は感染管理事業が好調で大幅な増収増益、売上高・利益とも過去最高
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大幸薬品 (T:4574)は12日、2020年3月期連結決算を発表した。

売上高が前期比43.6%増の149.66億円、営業利益が同88.4%増の38.24億円、経常利益が同92.7%増の36.33億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同73.3%増の24.53億円となった。

医薬品事業の売上高は前期比1.9%増の56.46億円、セグメント利益は同10.9%減の16.93億円となった。

国内向けの売上高は、「セイロガン糖衣A」が堅調に推移した。

また、リニューアルした「ピシャット下痢止めOD錠」も増収に寄与した。

海外向けの売上高は、全般的に堅調に推移した。

感染管理事業の売上高は前期比91.5%増の93.12億円、セグメント利益は同164.7%増の34.82億円となった。

売上高は、第3四半期連結累計期間において好調に推移したことに加え、1月以降の新型コロナウイルスの感染拡大による消費者の予防意識の高まり等から需要が急増し、通期でも大幅な増加となった。

国内一般用製品の売上高は、前連結会計年度より開始したマーケティング戦略によるブランド力アップを背景に「クレベリン 置き型」を中心に堅調に推移し、また、新ブランド「クレベ&アンド」の製品を発売したことに加え、1月以降の需要が急増した。

国内業務用製品の売上高は、オフィス向けの需要が好調に推移したことに加え、1月以降の需要が急増した。

海外向けの売上高は、台湾市場向けを中心に堅調に推移したことに加え、1月以降の需要が急増した。

その他事業の売上高は前期比44.1%減の0.07億円、セグメント損失は0.36億円(前期は0.34億円の損失)となった。

主に木酢液を配合した入浴液や園芸用木酢液等の製造販売を行っている。

2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高は135.00億円、営業利益が37.00億円、経常利益は35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が25.00億円を見込んでいる。

2020年12月期は決算期変更の経過期間となることから、通期については、国内の連結対象会社は9ヶ月間、海外の連結対象会社は従来通り12ヶ月間を連結対象期間とした予想数値となる。

前年同期の調整後数値ベースでは増収増益。

なお、当期純利益については、9ヵ月決算に関らず、12ヵ月決算の前年度最高数値を上回る予想である。

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