本日のマザーズ指数は反発し年初来高値を更新。
経済活動再開への期待を背景に主力市場同様、上昇してスタートしたマザーズ指数は、寄り付き後も上げ幅を拡大。
その後一時弱含む場面もあったものの、結局960.89ptをつけ年初来高値を更新する展開に。
主力処も全般堅調だったこともあり、終日今日の高値圏での値動きとなった。
なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で2247.15億円。
騰落数は、値上がり259銘柄、値下がり56銘柄、変わらず5銘柄となった。
個別では、アンジェス (T:4563)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
新型コロナウイルス向けDNAワクチンの大阪大学との共同開発において、3月26日から行っている非臨床試験での動物へのワクチン投与で、抗体価上昇が確認できたことを公表し関心を集めた。
20年12月期の営業利益は前期比53%増の2.90億円と大幅増益を計画しているALBERT (T:3906)も大幅高。
TKP (T:3479)、ミクリード (T:7687)など経済活動再開を見据えた銘柄にも物色が見られた。
その他、FRONTEO (T:2158)、GNI (T:2160)、メルカリ (T:4385)、マクアケ (T:4479)、HENNGE (T:4475)、クラウドW (T:3900)などが買われた。
一方、OTS (T:4564)を筆頭にNexTone (T:7094)、Aiming (T:3911)、BASE (T:4477)などが売られた。