[5日 ロイター] - トランプ米大統領は5日、著名投資家のウォーレン・バフェット氏が新型コロナウイルス禍で航空株を手放したことについて「判断ミス」を犯したという考えを示した。
トランプ氏は「バフェット氏のことは大変尊敬しているが、彼のような人でも時には間違いを犯すことがある。航空株は今日急騰しており、持ち続けるべきだった」と語った。
バフェット氏からのコメントは得られていない。同氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ (N:BRKa)は4月、アメリカン航空グループ (O:AAL)、デルタ航空 (N:DAL)、サウスウエスト航空 (N:LUV)、ユナイテッド航空の親会社ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス (O:UAL)の株式60億ドル相当を売却した。
5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が予想に反して大幅に増加した。これを受けて株式市場では航空株が軒並み値上がりした。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200605T193832+0000