[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;22705.79;+375.85TOPIX;1579.87;+33.13[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比375.85円高の22705.79円と前引けより若干上げ幅を縮小して取引を開始した。
ランチタイム中の225先物は上げ幅を若干縮小。
アジア市場は高安まちまち。
為替は1ドル=106円近辺で推移。
午前の日経平均は、円安や米国市場が堅調に推移したことを受けて、反発してスタートした。
寄り付き後は米国市場で景気敏感株が買われた流れで、東京市場でも鉄鋼、非鉄金属などに買いが入り、また、円安で自動車など輸出関連株が買われ、日経平均は徐々に上げ幅を拡大し、本日の高値手前付近で午前の取引を終了した。
後場は前場終値より若干上げ幅を縮小しスタートした。
その後は、再び上げ幅を拡大し、本日の高値圏で推移している。
個別では、エーザイ (T:4523)がアルツハイマー治療薬の承認申請を米国で出したことが好感され、日経平均の押し上げ役となっている。
セクター別では、不動産業、鉄鋼、鉱業、陸運業などが上昇率上位となっており、一方、情報・通信業、その他製品が下落率上位となっている。
東証1部の売買代金上位では、トヨタ (T:7203)、レーザーテック (T:6920)、エーザイ、ファーストリテ (T:9983)、キーエンス (T:6861)が高く、そのほか、ソフトバンクG (T:9984)、任天堂 (T:7974)、資生堂 (T:4911)、ネクソン (T:3659)、太陽誘電 (T:6976)が安い。