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TOKAI Research Memo(2):2021年3月期第1四半期は減収も、営業利益は2ケタ増益を達成

発行済 2020-08-24 16:02
更新済 2020-08-24 16:21
© Reuters.  TOKAI Research Memo(2):2021年3月期第1四半期は減収も、営業利益は2ケタ増益を達成
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■業績動向1. 2021年3月期第1四半期の業績概要TOKAIホールディングス (T:3167)の2021年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比1.5%減の45,113百万円、営業利益が同17.1%増の3,783百万円、経常利益が同14.3%増の3,830百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.2%増の2,445百万円と減収増益となった。

売上高は、継続取引顧客件数の増加(前年同期比105千件増の3,012千件)や法人向け情報通信事業の拡大等による増収があった。

しかし、ガスの販売価格低下やコンシューマー向け情報通信サービスの顧客件数減少等により若干の減収となった。

利益面では顧客件数増加に伴う月次課金件数増加等による増益や、法人向け情報通信事業の増益、LPガス事業の利幅改善による増益等でカバーした。

これにより、各利益ともに3期連続増益、2期連続で最高益を更新した。

また、営業利益に関してはほぼすべての事業セグメントにおいて会社計画を超過し、全体では数億円程度上回ったものと見られる。

新型コロナウイルスの影響で対面型の営業が制限を受けるなか、LPガス事業やアクア事業の顧客件数が計画を下回るペースとなった。

しかし、Webマーケティングなど新たな営業手法にも取り組んでおり、顧客獲得コストも積み増すなどして第2四半期以降は顧客獲得ペースを加速していく考えだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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