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三機サービス Research Memo(2):トータルメンテナンスで、コスト削減と環境改善を実現

発行済 2020-08-25 15:02
更新済 2020-08-25 15:21
© Reuters.  三機サービス Research Memo(2):トータルメンテナンスで、コスト削減と環境改善を実現

■会社概要1. 会社概要三機サービス (T:6044)は、24時間365日稼働のコールセンターを核に、空調機器・電気・厨房・給排水衛生設備といったすべての設備機器を対象とする、設計/施工/保守管理/修理までのトータルメンテナンスサービスを展開する。

1977年の設立時は、三洋空調システムサービス(株)(現 パナソニック産機システムズ(株))のメーカー指定店として、大型空調機器のメンテナンス事業を中心としていたが、2000年から事業転換をし、給排気設備、厨房設備、電気設備、給排水設備等の一般設備にもメンテナンス領域を拡大した。

さらに、24時間365日体制を整えたことで多店舗展開企業向けのトータルメンテナンス事業へ参入するなど、業容を拡大してきた。

オフィス/ビル、商業施設/チェーン店舗、ホテル、病院/高齢者介護施設、官公庁/学校といった経済・企業活動に不可欠な、社会のインフラである施設に対して、トータルメンテナンスを通じて「コスト削減」と「環境改善」の課題を解決する。

主要取引先はパナソニック産機システムズ、ライフコーポレーション、セブン-イレブン・ジャパン、オークワ、(株)ラムラ、アマダ (T:6113)、東京ガス (T:9531)、山陽特殊製鋼 (T:5481)等である。

なお、2020年6月1日付で創業者である中島義兼(なかしまよしかね)氏が代表取締役社長を退いて会長に就任し、北越達男(きたこしたつお)氏が代表取締役社長に昇格した。

同社にとっては初めての社長交代となる。

北越氏は、同社の基幹業務である大型空調機器部門等の事業部門で経験を積み、関西にある主要拠点のセンター長を歴任。

その後、コールセンター責任者を経て、2013年より本社管理部門の統括者として経営に従事するとともにIPOを主導した。

また、同社として初の中期経営計画の発表や、新基幹システムの導入、内部統制強化など社内外の改革もけん引している。

今回の異動により、新たな経営体制を構築し、変革を進め、中期経営計画を強力に推進することを目指す。

2015年にJASDAQ上場を果たし、2016年に東証二部、2017年に東証一部への指定変更を行っている。

(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)

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