40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

コインチェック、暗号資産での調達を支援 日本初のIEO実現へ【フィスコ・ビットコインニュース】

発行済 2020-08-25 17:17
更新済 2020-08-25 18:21
© Reuters.  コインチェック、暗号資産での調達を支援 日本初のIEO実現へ【フィスコ・ビットコインニュース】

日本の大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは25日、マンガアプリを運営するLink-U (T:4446)および、ブロックチェーン領域のコンサルティング・製品開発などを手掛けるHashPortの合弁会社であるHashpaletteと、日本初のIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)の実現に向け、共同プロジェクトを発足したと発表した。

IEOは、トークン発行によるコミュニティの形成・強化や資金調達を暗号資産取引所が支援するもの。

企業やプロジェクト等の発行体がユーティリティ・トークンを電子的に発行することで、資金調達を行う仕組みであるICO(イニシャル・コイン・オファリング)の中でも、暗号資産取引所が主体となって発行体のトークンの販売を行うモデルを指すと、同社は説明している。

今回の共同プロジェクトでは、マンガ・アニメ、スポーツ、音楽をはじめとする日本の文化コンテンツの更なる発展を目指し、Link-UおよびHashPortが2020年3月に共同で設立したHashpaletteにおいて、ユーティリティ性を有するトークンである「パレットトークン(PLT)」の発行を行い、暗号資産取引サービス「コインチェック」にてそのトークンの販売を行う予定としている。

発行・販売されたトークンは、マンガ・アニメ、スポーツ、音楽をはじめとするコンテンツのためのブロックチェーンプラットフォームである「パレット(Palette)」において利用される。

コインチェックでは、2019年8月よりIEOの事業化について検討をしてきた。

Hashpaletteが提供する「パレット」では、日本が世界に誇る様々なコンテンツが、ブロックチェーン上で流通するNFTとしてデジタル化され、誰もが簡単に所有や売却することが可能となると考えているという。

また、将来的には「マンガの限定読切閲覧権」や「限定コンサート参加権」のようなデジタルコンテンツならではの新たな体験を、クリエイターやアーティストが顧客に提供できるエコシステムを構築することが可能になると伝えている。

コインチェックは、『そのようなエコシステムにおいて、決済や投票、あるいは運営ノードに対するインセンティブとして提供される「パレットトークン」の販売や流通を支援することにより、エコシステムの成長を暗号資産により加速させていくという、新しい試みに挑戦する』と述べている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます