新晃工業 (T:6458)は14日、2020年9月7日に空気調和・衛生工学会より発表された『新型コロナウイルス感染症対策としての空調設備を中心とした設備の運用について(改訂二版)』において、紫外線照射(UVGI)の有効性が専門家より認められたと発表した。
同社が販売する空気除菌システム「健康空調(R)」は空気調和機内に超高出力の紫外線照射が可能なUVCランプを搭載し、空気中の細菌・ウイルスを分解・除去することで、浄化された空気を室内に供給する。
セントラル空調システムにおいて、空気の清浄度は換気量だけではなく、循環量(循環回数)も大きく影響する。
ウイルス感染リスクを低減するためには、室内全体に循環する空気への対策が必要であり、空調機内で紫外線を照射することでウイルスを“不活性化”するなど、根本原因を取り除くことが有効としている。