[ソウル 19日 ロイター] - 韓国の現代自動車 (KS:)傘下の起亜自動車 (KS:)は19日、第3・四半期の決算に、品質に関連した経費を合算で3兆3600億ウォン(29億4000万ドル)計上すると発表した。
これとは別に当局に提出した書類によると、この中には同グループ製造のエンジン「シータ」に関連した追加引当金も含まれている。
現代自動車への影響分が2兆1000億ウォン、起亜自動車への影響分が1兆2600億ウォン。これ以上の詳細は明らかにしていない。
米運輸監督当局は2017年、エンジンの不具合により両社が実施した170万台のリコールを巡り調査を実施した。