[東京 20日 ロイター] - ローム (T:6963)は20日、2020年9月中間決算の連結業績予想を上方修正した。純利益は125億円の見通しで、従来予想の73億円を7割強上回る。
自動車生産台数が想定より早い回復傾向をたどったことや、巣ごもりやテレワークの普及に伴いパソコンやアミューズメント向けの需要が拡大した。利益面では固定費の削減も寄与した。
9月中間期の売上高は1680億円(従来予想1600億円)、営業利益は126億円(同70億円)となる見通し。
通期の業績見通しは29日の第2・四半期決算公表時に示すという。
2019年9月中間期は売上高1888億円、営業利益177億円、純利益137億円だった。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201020T073949+0000