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三井住友ファイナンス&リース、ケネディクスをTOBで子会社化

発行済 2020-11-20 18:57
更新済 2020-11-20 19:00
© Reuters.

[東京 20日 ロイター] - 三井住友ファイナンス&リース(F&L)は20日、不動産投資ファンドのケネディクス (T:4321)の株式を公開買い付け(TOB)し、子会社化すると発表した。中核事業の1つと位置付ける不動産事業を強化する。ケネディクスは上場廃止となる見込み。

三井住友F&Lの完全子会社が設立したSMFLみらいパートナーズインベストメント2号を通じ、1株750円で買い付け、株式の79.73%を取得する。ケネディクスの株主は現筆頭株主との2社となる。

買い付け総額は1319億円で、買い付け期間は11月24日から2021年1月8日。

ケネディクスはTOBに賛成意見を表明した。

リース業界では再編の動きが広がっている。三菱UFJリース (T:8593)は9月24日、日立キャピタル (T:8586)との経営統合に向けた契約締結を発表した。2021年4月1日に統合を予定している。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201120T095651+0000

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