[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;29910.37;+37.90Nasdaq;12205.85;+111.45CME225;26775;+145(大証比)[NY市場データ]27日のNY市場は上昇。
ダウ平均は37.90ドル高の29910.37ドル、ナスダックは111.45ポイント高の12205.85ポイントで取引を終了した。
トランプ大統領が来週にも新型コロナウイルスワクチン供給が可能となる可能性に言及したため期待感に寄り付きから上昇した。
感謝祭当日の小売り各社オンライン売り上げが過去最高規模を記録し消費への懸念が後退、政局不透明感の後退も手伝った。
史上最高値付近では利益確定売りも続き一時下落に転じるも終日堅調に推移。
ナスダック総合指数は史上最高値を更新して終了した。
セクター別では、医薬品・バイオテク、ヘルスケア機器・サービスが上昇した一方、エネルギーが下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円高の26775円。
ADR市場では、対東証比較(1ドル104.09円換算)でトヨタ (T:7203)、NTT (T:9432)、ホンダ (T:7267)、HOYA (T:7741)、アルプスアルパイン (T:6770)、荏原 (T:6361)などが上昇し、大勢は買い優勢となった一方、ソフトバンクG (T:9984)、三井住友 (T:8316)、デンソー (T:6902)、富士通 (T:6702)、イオン (T:8267)、日精工 (T:6471)など下落する銘柄も散見され、高安まちまちとなった。