本日のマザーズ指数は大幅に3営業日続落となった。
朝方は個別材料株や一部のテーマに関連する銘柄などに物色も見られたものの、それらの銘柄も徐々に弱含み、マザーズ指数はじりじりと下げ幅を拡大。
後場中頃にやや戻りを見せる場面もあったが、結局は大引けにかけて再び弱含んだ。
これまでマザーズ指数は75日線をサポートとした推移となっていたが、本日の下落によって同線を大きく割り込む展開となっている。
なお、マザーズ指数は大幅に3営業日続落、売買代金は概算で1552.07億円。
騰落数は、値上がり39銘柄、値下がり287銘柄、変わらず5銘柄となった。
個別では、再生可能エネルギー関連の一角として直近で関心を集めていたが、本日は一転してストップ安まで売られたエヌ・ピー・シー (T:6255)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
また、KIYOラーニング (T:7353)や日本情報クリエイト (T:4054)など直近IPO銘柄の一角も大幅安となった。
その他、BASE (T:4477)、フリー (T:4478)、メルカリ (T:4385)、マクアケ (T:4479)などマザーズの主力処の下げも目立ち、売買代金上位は全面安商状。
一方、AI関連として個人投資家の関心が向かったALBERT (T:3906)が小幅高となった他、出来高は少なかったもののジェイック (T:7073)が14%高と上昇。