[4日 ロイター] - 米アルファベット傘下グーグルの200人以上の国内従業員が「アルファベット労働者組合」を結成したことが、労組幹部による米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)への意見記事で分かった。
従業員が虐待や報復、差別などに恐れることなく、公平な賃金で労働に従事することを確保することが目的という。
労使問題を扱う政府機関の全米労働関係委員会(NLRB)は、グーグルが、会社のポリシーに抗議して労組を結成しようとしたために後に解雇された従業員を違法に監視し、聞き取りを行ったとして告発している。
意見記事によると、現時点で226人の従業員が全米通信労組(CWA)の組合員証に署名したという。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210104T170316+0000