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米航空各社、ボーイング737MAX7運航停止 電気系統問題に対応

発行済 2021-04-10 00:25
更新済 2021-04-10 00:27

[ワシントン 9日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングが旅客機「737MAX7」の電気系統問題への対応を米航空16社に要請したことを受け、各社は9日、同機の運航を一時的に停止した。

米連邦航空局(FAA)によると、ボーイングは8日夜、FAAに対し電気系統の問題による一部航空機の一時運航停止の要請について報告。バックアップ電源制御装置の作動が影響を受ける可能性があるという。

737MAX7は合計346人の死者を出した2回の墜落事故を受け1年8カ月にわたり運航が停止されていたが、昨年11月に再開。ボーイングの広報担当者は、今回の問題は運航停止の要因となった失速防止システム「MCAS」の不具合とは関係ないとしている。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210409T152521+0000

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