[ワシントン 19日 ロイター] - バイデン米大統領とジル夫人は19日、大統領の飼い犬「ファーストドッグ」であるジャーマンシェパードの「チャンプ」が死んだと明らかにした。13歳だった。
大統領夫妻は「最も喜びに満ちたときも、最も悲しみに打ちひしがれたときも、チャンプは私たちのそばにいて、言葉にならない気持ちや感情を敏感に察知してくれた。私たちは優しく利口なチャンプを愛しており、これから寂しくなる」という声明を発表した。
チャンプは、バイデン氏がオバマ政権の副大統領となった2008年からバイデン家に飼われていた。
声明によると、晩年は体力が衰えていたものの、夫妻が部屋に入ると体を起こして尻尾を振り、耳をかいたりお腹をさするよう求めてきたという。