[コペンハーゲン 24日 ロイター] - デンマークの海運大手A.P.モラー・マースクは24日、カーボンニュートラル(炭素中立)な燃料であるメタノールで航行可能なコンテナ船8隻を韓国の現代重工業に発注したと発表した。
マースクはこれまで、2050年までの実質ゼロ排出を目指す中、カーボンニュートラル燃料を使用できる船舶のみを発注すると表明していた。
8隻はいずれも1万6000個のコンテナを積載でき、2024年までに引き渡される見通し。
通常の船舶よりも10─15%割高で、1隻当たりのコストは1億7500万ドルになるという。