[22日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の高官は22日、CDC諮問委員会が米ファイザー・独ビオンテック製の新型コロナウイルスワクチンの追加接種(ブースター接種)を巡り、23日に採決を実施する可能性があると明らかにした。
CDCの「予防接種の実施に関する諮問委員会(ACIP)」は22日、2日間の日程で会合を開き、米国食品医薬品局(FDA)がコロナワクチンの追加接種を承認した場合、どのグループを追加接種の対象とするかを巡り協議する。
FDAの外部専門家による諮問委員会は17日、16歳以上の米国民に対する新型コロナワクチンの追加接種の承認に反対した。ただ、高齢者を対象とした限定的な接種は推奨するとした。