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霞ヶ関キャピタル---中期経営計画「霞ヶ関キャピタル2.0計画」を発表

発行済 2021-10-08 11:59
更新済 2021-10-08 12:15
© Reuters.
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霞ヶ関キャピタル (T:3498)は6日、中期経営計画として「霞ヶ関キャピタル2.0計画」を発表した。


中期経営計画(2022年8月-2026年8月)霞ヶ関キャピタル2.0計画は、パートナーと合弁会社(JV)を設立し、計画の立案から開発までを実施するパートナーシップ型。
収益化のタイミングは遅くなるが総額は大きくなる。
まずは、不動産証券化市場で割合が増加している物流施設から始動していく。


同社の2021年8月期の実績は、営業利益13.2億円、当期純利益7.9億円であった。
同計画の第1期から第3期は仕込み期間とし、第1期(営業利益18.5億円、当期純利益10億円)、第2期(営業利益25億円、当期純利益15億円)、第3期(営業利益35億円、当期純利益20億円)としている。
利益貢献は、第4期以降から徐々に本格化し、第5期には営業利益200億円、当期純利益100億円達成を目指す。


2021年8月期のAUM(着工済/竣工済アセット)の総額は、316億円(物流207億円・ホテル109億円)であった。
同計画の第1期は1,000億円、第2期は2,000億円、第3期は総額3,000億円規模を目指すとしており、その内訳は物流で2,000億円、FAVホテル約500億円、再エネ発電施設その他アセットファンドで約500億円としている。
その後は、第4期は5,000億円、第5期は6,000億円規模を目指し、新設JVは5年以内に物流施設専業デベロッパーとして業界トップを目指す。


同社は、物流・ホテル・再エネの3本柱でAUM(着工済/竣工済アセット)を積み上げ安定収益の拡充を加速化させるとしている。



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