🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

韓国LG化学・LG電子、GMボルトのリコールで12億ドル負担

発行済 2021-10-13 02:10
更新済 2021-10-13 02:19
© Reuters. 韓国のLG化学とLG電子は、米ゼネラル・モーターズ(GM)の電気自動車(EV)「ボルト」のリコール(無償の回収・修理)にかかる予想費用の大半に当たる計12億ドルを負担する

[ソウル 12日 ロイター] - 韓国のLG化学とLG電子は、米ゼネラル・モーターズ(GM)の電気自動車(EV)「ボルト」のリコール(無償の回収・修理)にかかる予想費用の大半に当たる計12億ドルを負担する。

GMは8月、発火の恐れがあるとして、LG製バッテリーのリコール対象を14万台超に拡大。18億ドルと見積もった費用は20億ドルに膨らんだ。以前は9月20日にバッテリーの生産を再開し、10月中旬に交換を開始するとしていた。

今回の合意を踏まえ、GMは米国会計基準に基づいて第3・四半期にリコール関連費用20億ドルのうち19億ドルを計上すると公表した。GMは、LGがリコールにかかる費用を負担することに合意したという。最終的なリコール費用は、交換されるバッテリーの数量による。

LG化学の電池部門のLGエネルギーソリューション(LGES)は「リコールでは初期モデルのバッテリー用に製造したバッテリーパックとモジュールを全て交換するが、最近製造されたバッテリーモジュールについては診断ソフトウエアの検査の結果次第で交換する」とコメントした。

LG化学とLG電子は12日、費用関連の交渉が終了したと発表。両社は1兆4000億ウォンのコストの大半を7─9月期決算に計上しているが、一部は前四半期(4─6月期)に計上していた。

© Reuters. 韓国のLG化学とLG電子は、米ゼネラル・モーターズ(GM)の電気自動車(EV)「ボルト」のリコール(無償の回収・修理)にかかる予想費用の大半に当たる計12億ドルを負担する。2020年10月撮影(2021年 ロイター/Kim Hong-Ji)

直近の四半期でLG化学は6200億ウォンの費用を計上する。一方、バッテリーモジュールやパックに電池を組み立てるLG電子は4800億ウォンを計上する。

LG化学とLG電子の株価の終値はそれぞれ4.2%、3.3%上昇した。リコール費用に関する不確実性が低減したことで投資家の間で安心感が出た。GM株は米国市場の立会時間前の取引で0.6%上昇した。

また、LGESはリコール費用への不透明感から8月に中断していた新規株式公開に向けた手続きを再開する計画を明らかにした。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます