40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

【株式市場特集】リユース、リデュース、リサイクルの「3R」関連銘柄に注目

発行済 2021-10-18 09:21
更新済 2021-10-18 09:35
© Reuters.  【株式市場特集】リユース、リデュース、リサイクルの「3R」関連銘柄に注目

 当特集では、「3R」関連銘柄に注目することにした。「3R」とは、リユース(R)、リデュース(R)、リサイクル(R)である。コストアップを価格転嫁する商品・サービス価格の上昇や部品・人手不足による減産、商品供給の遅れ、資源価格の高騰に対して「3R」関連製品・サービスの省資源特性や短納期での入手のし易さ、相対的な価格有利性が浮き彫りとなるとみられるからだ。

 現に日経平均株価が、2万8000円台の攻防と強弱感が分かれた市場環境下で、各市場の日々の値上がり率ランキングにしばしば「3R」関連株が顔を出すなどのその兆候も垣間見られた。衆議院が解散され10月31日の投開票日に向け総選挙がたけなわとなるなか、やってくるかもしれないインフレ・財政再建ステージへ備え、株価耐性のある「3R」関連株にアプローチするのも一法となる可能性がある。

■中古戸建住宅・マンションから中古自動車、ブランド品、貴金属まで関連株は広範

 省資源で限られた資源を有効利用するリデュース・リユース関連株では、中古品の再利用・販売関連株がまず注目となる。まず中古戸建住宅のリフォーム販売のイーグラント<3294>(東1)、東武住販<3297>(JQS)、カチタス<8919>(東1)、中古マンションのリノベーション販売のスター・マイカ・ホールディングス<2975>(東1)、ランドネット<2991>(JQS)、プロパスト<3236>(東1)、ムゲンエステート<3299>(東1)、アズ企画設計<3490>(JQS)、インテリックス<8940>(東1)と続く。

 次いで中古自動車の販売・オークションのICDAホールディングス<3184>(東2)、ネクステージ<3186>(東1)、オークネット<3964>(東1)、プロトコーポレーション<4298>(東1)、ユー・エス・エス<4732>(東1)、VTホールディングス<7593>(東1)、IDOM<7599>(東1)、オプティマスグループ<9268>(東2)となり、ブランド品・貴金属の買い取り・販売のコメ兵ホールディングス<2780>(東2)、トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)、着物のBuySell Technologies<7685>(東マ)、総合リユース事業のハードオフ<2674>(東1)、フリマアプリのメルカリ<4385>(東マ)が上げられる。

■金・鉄・銅のリサイクル関連株から番外銘柄の再生エネ関連株も浮上

 リサイクルでは貴金属再生・販売のアサカ理研<5724>(JQS)、アサヒホールディングス<5857>(東1)、松田産業<7456>(東1)、鉄スクラップのエンビプロ・ホールディングス<5698>(東1)、イボキン<5699>(JQS)、銅スクラップの黒谷<3168>(東1)などとなる。

 番外銘柄として再生エネルギー(Reneable Energy)関連株も、頭文字に「R」がつくだけに外せない。ご三家のエフオン<9514>(東1)、イーレックス<9517>(東1)、レノバ<9519>(東1)のほかウエストホールディングス<1407>(JQS)、いちご<2337>(東1)、霞ヶ関キャピタル<3498>(東マ)などが浮上する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます