40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米Grayscale、GBTCのETF転換をSECに正式申請

発行済 2021-10-20 12:36
更新済 2021-10-20 13:15
© Reuters.

世界最大の暗号資産運用会社であるGrayscale Investmentsは19日、ビットコイン投資信託(GBTC)をビットコインETF(上場投資信託)に転換する申請を正式に米証券取引委員会(SEC)に提出したと発表した。
ニューヨーク証券取引所のArcaがSECに正式な書類を申請したようだ。


Grayscale Investmentsは、2013年に設立され、現時点で5300億ドル以上の資産を運用しているという。
現在、GBTCは世界最大のビットコイン投資信託であり、流通している全ビットコインの約3.44%(約64万枚)を保有している。
また、運用資産は約400億ドルに達し、全米50州の個人や機関投資家からの投資を受けているようだ。


GrayscaleのETFグローバル責任者であるDave LaValle氏は、「GBTCは、物理的にバックアップされたビットコイン投資信託に対する投資家の強い需要があることを証明している。
規制当局が先物を保有するETFを承認していれば、現物価格を反映するETFにも違和感はないはずだ。
」と述べた。


米SECは15日、米資産運用会社のProSharesのビットコイン先物ETFを米国で初めて承認し、19日に取引が開始された。
GrayscaleがETFへの転換を計画している投資信託は、ProSharesのビットコイン先物ETFと異なり、ビットコインの現物価格に連動するものである。


SECのゲンスラー委員長は、投資家保護の観点においてビットコイン先物ETFはビットコイン現物ETFよりも優位であると考えを示していた。
ただ、2013年以来、Grayscaleは世界最大かつ最も透明性の高いGBTCを構築し続けており、GBTCの整備されたコンプライアンス体制が一定の評価を受ける可能性があると期待が集まっているようだ。
ビットコイン先物ETFが承認されて間もないが、今後はビットコイン現物ETFが承認されるかに引き続き注目が集まっていくだろう。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます