[ワシントン 1日 ロイター] - バイデン米政権が、新型コロナウイルスの感染リスクに対応し、航空機、列車、バス、空港や駅でのマスク着用義務の期限を1月18日から3月18日まで延長することが分かった。関係筋が明らかにした。
バイデン政権は期限延長を2日に発表する見通し。ホワイトハウスと米運輸保安局(TSA)はロイターの問い合わせにコメントを控えた。TSAは8月にマスク着用義務の期限を1月18日に延長していた。
バイデン大統領は2日、冬季のコロナ戦略について表明する予定で、マスク着用義務の延長はその一環だという。
ホワイトハウスは、海外からの渡航者に対する検査ルールをより厳格化することも発表する計画。米疾病対策センター(CDC)は11月30日、その方針を明らかにしていた。
米政府は1日、国内で初めて新型コロナの新変異株「オミクロン」感染者を確認したと発表した。