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27日上場のセキュアは前場、買い気配のまま初値つかず1622円(公開価格の71%高)で買い先行

発行済 2021-12-27 12:41
更新済 2021-12-27 13:05
© Reuters.  27日上場のセキュアは前場、買い気配のまま初値つかず1622円(公開価格の71%高)で買い先行

■マスク着用で顔認証し非接触で入退室管理など行う新システム脚光

 12月27日新規上場となったセキュア<4264>(東マ)は前場、買い気配をセリ上げる相場となり、前引けまで初値がつかずに1622円の買い気配(公開価格950円の71%高)となった。

 入退室管理や監視カメラシステムの提供などのセキュリティプラットフォームを提供。2020年9月に、AI機能を活用しマスク着用のまま顔認証を可能とし、非接触での入退室管理や測温管理、混雑状況の可視化等をクラウド上で一元管理できる新商品「SECURE AI Office Base 」を提供開始。

 事業セグメントは「セキュリティソリューション事業」の単一セグメントだが、売上区分については、SECURE AC(=Access Control:入退室管理システム)、SECURE VS(=VideoSurveillance:監視カメラシステム)、SECURE analytics(画像解析サービス)/その他の3区分としている。設立は2002年10月。

 業績見通し(2021年12月期・連結、会社発表)は、売上高が33.80億円(前年同期比21.2%増)、営業利益が1.50億円(同321.7%増)、経常利益1.42億円(同414.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1.26億円(同283.1%増)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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