(この記事は2日に配信しました)
[1日 ロイター] -
(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) Href="QuoteRef">.FTSE
終値 6679.18(‐50.93)
前営業日終値 6730.11(‐43.33)
クセトラDAX指数(フランクフルト) Href="QuoteRef">.DAX
終値 9210.08(‐197.40)
前営業日終値 9407.48(‐186.20)
CAC40種平均指数(パリ) Href="QuoteRef">.FCHI
終値 4202.78(‐43.36)
前営業日終値 4246.14(‐66.16)
<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数 Href="QuoteRef">.FTSE が50.93ポイント(
0.76%)安の6679.18と続落して取引を終えた。終値として約3週間ぶりの安
値をつけた。金融株が売られたほか、7月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)が振
るわず、相場の重しとなった。
予想を下回る7月の米雇用統計発表を受けて、米連邦準備理事会(FRB)がしばら
く低金利を維持するとの観測が広がり、FT100種はやや持ち直したものの、総じてマ
イナス圏での取引となった。マークイット/CIPSが1日発表した英製造業PMIが1
年ぶりの低水準となったことが、投資家の買い意欲をくじいた。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS) Href="QuoteRef">RBS.L は1.5%下落した。
9月の国民投票でスコットランドの独立が可決された場合、RBSにとって大幅なコスト
増につながるとしたことが嫌気された。RBSが売られたことで、FT350種銀行株指
数 Href="QuoteRef">.FTNMX8350 は1.03%低下した。
一方、医療機器のスミス・アンド・ネフュー(S&N) Href="QuoteRef">SN.L は第2・四半期決算の
収益が市場予想を上回ったことで、株価が3.8%上昇した。
<欧州株式市場> 欧州株式市場は、大きく値を下げ3営業日続落で取引を終えた。
ロシアと欧米の関係緊張に対する懸念が根強いことに加え、ポルトガルの上場銀行最大手
バンコ・エスピリト・サント(BES) Href="QuoteRef">BES.LS が引き続き売られ相場を押し下げた。
FTSEユーロファースト300種指数 Href="QuoteRef">.FTEU3 は16.66ポイント(1.23%
)安の1332.68と、約3か月半ぶりの安値で取引を終えた。
DJユーロSTOXX50種指数 Href="QuoteRef">.STOXX50E は42.94ポイント(1.38%)
安の3072.57だった。
BESは40%の下落。上期の決算が36億ユーロの赤字で前日から大幅に売られて
いる。公的資金注入の話もある。
ドイツのクセトラDAX指数 Href="QuoteRef">.GDAXI は2.10%安。約2年ぶりに200日移動平
均を下回った。ドイツの主要企業の多くが収益の5%以上をロシア市場で上げており、対
ロシア制裁強化が懸念された。
スペインのIBEX35指数 .IBEX も1.80%の下落。スペインの企業は中南米
におけるエクスポージャーが大きく、アルゼンチンのデフォルトが嫌気された。
[1日 ロイター] -
(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン) Href="QuoteRef">.FTSE
終値 6679.18(‐50.93)
前営業日終値 6730.11(‐43.33)
クセトラDAX指数(フランクフルト) Href="QuoteRef">.DAX
終値 9210.08(‐197.40)
前営業日終値 9407.48(‐186.20)
CAC40種平均指数(パリ) Href="QuoteRef">.FCHI
終値 4202.78(‐43.36)
前営業日終値 4246.14(‐66.16)
<ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数 Href="QuoteRef">.FTSE が50.93ポイント(
0.76%)安の6679.18と続落して取引を終えた。終値として約3週間ぶりの安
値をつけた。金融株が売られたほか、7月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)が振
るわず、相場の重しとなった。
予想を下回る7月の米雇用統計発表を受けて、米連邦準備理事会(FRB)がしばら
く低金利を維持するとの観測が広がり、FT100種はやや持ち直したものの、総じてマ
イナス圏での取引となった。マークイット/CIPSが1日発表した英製造業PMIが1
年ぶりの低水準となったことが、投資家の買い意欲をくじいた。
ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS) Href="QuoteRef">RBS.L は1.5%下落した。
9月の国民投票でスコットランドの独立が可決された場合、RBSにとって大幅なコスト
増につながるとしたことが嫌気された。RBSが売られたことで、FT350種銀行株指
数 Href="QuoteRef">.FTNMX8350 は1.03%低下した。
一方、医療機器のスミス・アンド・ネフュー(S&N) Href="QuoteRef">SN.L は第2・四半期決算の
収益が市場予想を上回ったことで、株価が3.8%上昇した。
<欧州株式市場> 欧州株式市場は、大きく値を下げ3営業日続落で取引を終えた。
ロシアと欧米の関係緊張に対する懸念が根強いことに加え、ポルトガルの上場銀行最大手
バンコ・エスピリト・サント(BES) Href="QuoteRef">BES.LS が引き続き売られ相場を押し下げた。
FTSEユーロファースト300種指数 Href="QuoteRef">.FTEU3 は16.66ポイント(1.23%
)安の1332.68と、約3か月半ぶりの安値で取引を終えた。
DJユーロSTOXX50種指数 Href="QuoteRef">.STOXX50E は42.94ポイント(1.38%)
安の3072.57だった。
BESは40%の下落。上期の決算が36億ユーロの赤字で前日から大幅に売られて
いる。公的資金注入の話もある。
ドイツのクセトラDAX指数 Href="QuoteRef">.GDAXI は2.10%安。約2年ぶりに200日移動平
均を下回った。ドイツの主要企業の多くが収益の5%以上をロシア市場で上げており、対
ロシア制裁強化が懸念された。
スペインのIBEX35指数 .IBEX も1.80%の下落。スペインの企業は中南米
におけるエクスポージャーが大きく、アルゼンチンのデフォルトが嫌気された。