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イレギュラー的に売り込まれた銘柄などへは、長期目線で下値を拾う動きも意識

発行済 2022-02-18 08:28
更新済 2022-02-18 08:30
© Reuters.
 18日の日本株市場は、ギャップスタート後はこう着感が強まる相場展開になりそうだ。
17日の米国市場ではNYダウが622ドル安だった。
政府がウクライナ国境のロシア軍が増強されていると発表したことをうけて売り先行で始まった。
週次失業保険申請件数が予想外に増加したほか、1月住宅着工件数が予想を下回ったことも重荷となるなか、バイデン大統領はロシアがウクライナ侵攻する確率が非常に高いと記者団に述べると、警戒感がさらに強まり、引けにかけて下げ幅を拡大した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比280円安の26880円。
円相場は1ドル114円90銭台で推移している。


 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行で始まろう。
先物市場では再び27000円を下回ってきたことから、センチメントを冷ます格好になりそうだ。
日経平均は25日線に上値を抑えられる形状を見せているなか、再び27000円を割り込むことで、15日の
安値(26724円)水準が意識されてくる。
この水準に接近する局面においては、仕掛け的な動きも出てくる可能性はありそうだ。
もっとも、東証1部の売買代金は連日で3兆円を下回る薄商いのなか、短期的な資金が中心であるため、ショートカバーも速いだろう。
寄り付き後に大きく下押す局面においては、売り一巡後のカバーを狙った押し目買いも一考だろう。


 また、VIX指数は上昇したものの、30.00には届いていないため、大幅下落のなかでもリスクオフの動きはそれ程強まっていないように映る。
地政学リスクに対して乱高下は警戒されるものの、市場は冷静に見ていると考えられ、イレギュラー的に売り込まれた銘柄などへは、長期目線で下値を拾う動きも意識されそうである。


 日経平均は直近のリバウンド部分を帳消しにしてくるため、ややバリューシフトに向かいやすい。
NT倍率も足元でリバウンドを見せていたこともあり、本日のところは、リバウンドに対するリバランスの動きといったところか。
ウクライナ情勢はすぐさま解決する問題でもないため、積極的に参加する投資家は限られるものの、指数に振らされにくい銘柄などには資金が集中しやすい需給状況になりそうだ。

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