[23日 ロイター] - 資源大手リオ・ティントが23日発表した2021年通期(21年12月31日まで)決算は、鉄鉱石価格の上昇や中国の旺盛な需要を背景に利益が過去最高となった。
実質利益は213億8000万ドルで前年から72%増加。ビジブル・アルファがまとめたアナリストの予想は216億3000万ドルだった。
リオは、1株当たり0.62ドルの最終特別配当と同4.17ドルの最終配当を発表、通年配当は同10.40ドルで過去最高となった。した。
セルビア政府が、環境面の懸念から開発許可を取り消した24億ドル規模のリチウム鉱山については、あらゆる選択肢を模索する方針を示した。政府の決定の法的根拠やセルビア事業への影響を検証していると説明した。