[サンパウロ 4日 ロイター] - ドイツ高級車メーカー、メルセデス・ベンツグループは4日、半導体不足のためブラジルの2工場の従業員5000人超を一斉休暇とする措置を明らかにした。
期間は4月18日から5月3日まで。サンパウロ州の工場の5000人とミナスジェライス州の工場の600人が対象となる。
メルセデスは現在、世界的な供給障害の影響でトラック、トラック運転席、バス車体、その他の部品の生産調整を行っている。
サンパウロ州サン・ベルナルド・ド・カンポの金属労組によると、3月にも約1200人が有給で一斉休暇となっていた。