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キャリアリンク---22年3月期は売上高431.00億円、事務系人材サービス事業が堅調に推移

発行済 2022-05-16 11:15
更新済 2022-05-16 11:30
© Reuters.
6070
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キャリアリンク (TYO:6070)は13日、2022年3月期連結決算を発表した。
売上高が431.00億円、営業利益が44.23億円、経常利益が44.41億円、親会社株主に帰属する当期純利益が31.14億円となった。
なお、2022年3月期は決算期変更に伴い、2021年3月1日から2022年3月31日までの13ヶ月決算となるため、対前期増減率は記載していない。


事務系人材サービス事業の売上高は371.24億円、営業利益は42.52億円となった。
BPO関連事業部門は、自治体向けに受注活動を強化するなど積極的な営業展開に努めたことから好調に推移した結果、売上高は271.50億円となった。
CRM関連事業部門は、テレマーケティング事業者などの既存取引先のシェア拡大及びBPO案件受注を機にコールセンター業務などの受注が増加したことから売上高が新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準まで回復した結果、売上高は42.10億円となった。
一般事務事業部門は、金融機関向けの派遣案件が引き続き堅調であったこと並びに自治体からマイナンバー関連案件及びそこから派生した「デジタル活用支援員」などについて新規派遣案件を中心に受注が好調に推移した。
また大半の既存取引先において新型コロナウイルス感染症拡大以前までの取引高に回復したことなどから、売上高は57.62億円となった。


製造系人材サービス事業は、6都市に新規営業拠点を設置するなど積極的な業容拡大を推進し、製造加工部門を中心に取引高が拡大し売上高は45.90億円、営業利益は1.56億円となった。


営業系人材サービス事業の売上高は10.65億円、営業損失は0.08億円となった。
2021年9月30日の緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置解除後も、飲食業、小売業者等の業況回復が鈍いことから、その影響を受けた。


その他事業の売上高は3.20億円、営業利益は0.23億円となった。
ジャパン・ビジネス・サービスの子会社である東京自動車管理における「自動車管理事業」であり、堅調に推移した。


2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が500.19億円、営業利益が46.42億円、経常利益が46.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が31.73億円を見込んでいる。
2022年3月期は決算期変更に伴い、2021年3月1日から2022年3月31日までの13ヶ月決算となるため、対前期増減率は記載していない。



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