[16日 ロイター] - 米電気自動車(EV)のトラックメーカー、二コラのキム・ブレイディ最高財務責任者(CFO)は16日、バッテリーパックを2024年には自社生産する選択肢を検討していると表明した。ドイツ銀行主催の自動車業界イベントで語った。
ただ、内製化の選択肢を進めるには販売・生産台数が増えてコストを下げられることが前提だとも述べた。今年についてはトラック「トレ」の生産目標300-500台を維持するとしたが、サプライチェーン問題が引き続き懸案事項だとも指摘した。
同社は現在、韓国のLGエナジー・ソリューションからバッテリーを調達。1月には米EVバスメーカーのプロテラと供給契約を結んでいる。