[オークランド(米カリフォルニア州) 25日 ロイター] - 米半導体大手インテルは25日、台湾の半導体メーカー、メディアテック(聯發科技)の半導体の製造を請け負うと発表した。
インテルは主に自社設計の半導体を製造してきたが、昨年初めに半導体の製造を他の企業から請け負うファウンドリー事業を開始。今回の発表は同事業開始以来、最も重要な契約の一つになる。
インテルによると、最初の製品を向こう1年半─2年で製造し、製造プロセス「インテル16」を適用する。ただ、製造個数や契約金などの詳細は明らかにしなかった。
インテルはこれまでにファウンドリー事業について、米半導体大手クアルコム、および米アマゾン・ドット・コムと契約を締結したと発表している。