40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

トヨタの今期世界生産計画、さらに下振れると想定=豊田通商CFO

発行済 2022-07-29 20:32
更新済 2022-07-29 20:45
© Reuters.     豊田通商の岩本秀之最高財務責任者(CFO)は29日、2022年4─6月期の決算会見で、自動車事業の主要顧客であるトヨタ自動車の今3月期の世界生産計画について、さらに下

[東京 29日 ロイター] - 豊田通商の岩本秀之最高財務責任者(CFO)は29日、2022年4─6月期の決算会見で、自動車事業の主要顧客であるトヨタ自動車の今3月期の世界生産計画について、さらに下振れることを想定してさまざまな計画を立てていると明らかにした。

岩本CFOは、4─6月期は需要に対して在庫や中古車でしのいできたが、7―9月期以降はこうした対応が「続くとは思っていない」と指摘。10─12月期は「製品が足りなくなるとして極めて悲観的にみている」と述べた。トヨタの月間生産実績、生産計画の内示と結果の乖離から判断しても、「これから先々の内示をみても、(計画通り)つくれるような感じはしていない」と話し、その内示を見ながら「少し保守的に」数字を見積もっている、とした。

トヨタは今期の世界生産計画について970万台を変更していないが、半導体不足や新型コロナウイルス感染拡大の影響などで4月以降、従来計画をたびたび下方修正している。7月も豪雨被害による部品調達遅延などにより、同月の月間計画80万台の達成が厳しくなっている。8月も月間計画を従来の85万台から70万台へ引き下げた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます