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東京株式市場・大引け=大幅反発、投信設定などで心理改善 一部に緩和思惑も

発行済 2015-04-07 15:14
更新済 2015-04-07 15:21
© Reuters.  東京株式市場・大引け=大幅反発、投信設定などで心理改善 一部に緩和思惑も
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[東京 7日 ロイター] - 日経平均 .N225 終値      19640.54 +242.56 寄り付き    19539.03 安値/高値   19501.31─19667.48

TOPIX .TOPX 終値       1578.55 +17.84 寄り付き     1572.72 安値/高値    1571.44─1583.5

東証出来高(万株) 209545 東証売買代金(億円) 24149.16

東京株式市場で日経平均は大幅反発。一時269円高となり、3月25日以来、約2週間 ぶりの高値水準となった。米株高や円高一服などを手掛かりに買いが先行。相次ぐ良好な 投信設定が市場心理の改善につながったほか、中国などアジア株の堅調な値動きも支援材 料となった。あすの日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、追加緩和の思惑を指摘する 声も出ていた。

低調だった3月米雇用統計の影響が懸念されたものの、6日の米国株式市場では米連 邦準備理事会(FRB)が利上げ時期を遅らせるとの見方から米主要株価指数が上昇。外 為市場では1ドル119円台半ばと円高進行が一服し、買い安心感が広がった。週末のオ プションSQ(特別清算指数)算出を控え、先物へのヘッジ買い需要なども指摘された。

前週末に1000億円強を集めた野村アセットマネジメントの「日本企業価値向上フ ァンド」に続き、きょうは新光投信の「新光シラー・ケープ日本株式戦略ファンド」が上 限1000億円に対し設定額630億円と資金を集めた。「投信設定に伴う需給面での安 心感から、投資家心理が改善している」(岡三オンライン証券チーフストラテジストの伊 藤嘉洋氏)という。

7─8日開催の日銀会合を控え、一部では追加緩和を指摘する声もあった。いちよし 証券・投資情報部課長の及川敬司氏は「今回は追加緩和無しとの見方が市場のコンセンサ スだが、以前のサプライズ緩和を見ると、もしかしたらという考えが消えない」として、 思惑的な売買につながりやすいとの見方を示した。緩和の恩恵を受けやすい銀行株や不動 産株が買われたことも思惑を誘った。

個別銘柄では、栄研化学 4549.T が後場一段高。同社が大腸がんの疑いを調べるため の検査薬を2016年度上半期にも薬局やドラッグストアなどで市販すると報じられ、材 料視された。原油価格の上昇を受け、国際石油開発帝石 1605.T やJXホールディングス 5020.T など石油関連株が買われた。

半面、アドヴァン 7463.T が反落。同社は6日、2016年3月期の連結当期利益が 前期比24.3%減の25億5000万円になるとの見通しを発表。減益予想を嫌気した 売りが先行した。

東証1部騰落数は、値上がり1290銘柄に対し、値下がりが480銘柄、変わらず が108銘柄だった。

(杉山容俊)

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