[東京 25日 ロイター] - 日本経済新聞電子版は25日、日本電産の関潤・社長兼最高執行責任者(COO)が退任し、10月から小部博志副会長がCOOに就任する方針を固めたと報じた。ブルームバーグも関氏が退任・退社する見通しなどと伝えた。
日本電産の広報は、「当社が発表したものではない。決定事項はない」としている。
関氏は創業者の永守重信会長に請われて日産自動車から日本電産に転じたが、就任から1年足らずの今年4月に最高経営責任者(CEO)の職から外れ、COOに降格していた。代わって永守氏がCEOに復帰した。