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東京株式市場・前場=続落、1週間ぶり1万9800円割れ ドル安・円高重しに

発行済 2015-04-16 11:58
更新済 2015-04-16 12:01
© Reuters.  東京株式市場・前場=続落、1週間ぶり1万9800円割れ ドル安・円高重しに
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[東京 16日 ロイター] - 日経平均 .N225 前場終値 19773.56 -96.20 寄り付き 19862.48 安値/高値 19742.12─19890.81

東証出来高(万株) 122625 東証売買代金(億円) 13398.76

前場の東京株式市場で日経平均は続落した。為替がドル安/円高方向に振れたことが重し となったほか、海外の短期筋による先物売り観測もあり、前場中盤から下げ幅を拡大。前 日比で一時127円安となり、取引時間中としては4月8日以来、約1週間ぶりに1万9 800円を下回った。TOPIXも続落となった。

前日の米国株式市場は石油株の上昇が相場をけん引。米企業業績に対する警戒感も和 らぎ、主要株価3指数はそろって上昇した。外部環境は良好な半面、朝方の東京市場では 円高進行が嫌気され、日経平均は小安く始まった。

その後指数は5日移動平均線(1万9873円02銭=16日前場)近辺まで切り返 したものの、前場中盤に軟化。「日経平均先物が直近下値の1万9840円を割り込んだ ことで、海外の短期筋が先物売りに動いているとの観測が出ている」(大手証券トレーダ ー)との声が聞かれた。

原油価格の上昇を受け、石油関連株は総じて堅調。銀行株の上げも目立ったが、東証 1部全体の60%が値下がりするなど利益確定売りが優勢となった。「日経平均は201 2年の安値から2.4倍上昇し、03年からリーマンショック前となる07年の間の上昇 率と同程度となった。達成感に加え、個人投資家には高値警戒感も強い」(エース経済研 究所・子幡健二社長)という。

個別銘柄ではシャープ 6753.T が1月5日に付けた年初来高値271円を更新した。 16日、策定中の再建計画について主力取引行のみずほ銀行と三菱東京UFJ銀行と最終 合意する見通しとなったと伝わり、関心が向かった。国内外での計約5000人の人員削 減などのリストラ策を踏まえて、主力2行が2000億円規模の資本支援を実施する。関 係筋が明らかにした。

また、クラリオン 6796.T が大幅高。16日付日本経済新聞で、同社の2016年3 月期の営業利益が前期比9割増の100億円前後を見込むと報じられ、材料視された。

東証1部の騰落数は、値上がり609銘柄に対し、値下がりが1133銘柄、変わら ずが136銘柄だった。  

(長田善行)

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