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売り先行で始まった後は、次第にこう着感の強い相場展開に

発行済 2022-09-28 08:30
更新済 2022-09-28 08:45
© Reuters.
 28日の日本株市場は、やや売り先行で始まった後は、次第にこう着感の強い相場展開になりそうだ。
27日の米国市場はNYダウが125ドル安だった一方でナスダックは26ポイント高と6営業日ぶりに反発した。
シカゴ連銀のエバンス総裁が「利上げが経済に浸透するには時間がかかる」ため行き過ぎた利上げに懸念を表明し金利が低下、安心感から買戻しが優勢となり、NYダウは一時400ドル近く上昇する場面も見られた。
ただし、長期金利が大幅上昇に転じると、警戒感から売られ下落に転じた。
半導体株の一角は買い戻され、ナスダックのほか、SOX指数は上昇。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円安の26185円。
円相場は1ドル144円80銭台で推移している。


 NYダウは一時29000ドルを割り込む場面が見られ、いったんはリバウンドが意識されやすいと見られるため、売り一巡後の底堅さは意識されてきそうだ。
また、日経225先物はナイトセッションで一時26040円と節目の26000円に接近しており、こちらも調整一巡感が高まる可能性はあるだろう。
ただし、欧米の主要な中央銀行による大幅な利上げ観測から長期金利が上昇を続けているなか、押し目狙いの買いは入りづらいところだ。
反対に日経平均の26000円割れが意識されてきており、リスク資産を圧縮させる動きに向いやすいため、戻り売りスタンスに向わせよう。


 本日は9月末の権利付き最終日となることから、配当志向の物色が個別単位で入りやすいと考えられる。
ただし、権利落ち分は220円程度と観測されているため、本日の日経平均がマイナス圏で推移してくるようだと、明日の権利落ちによって節目の26000円により接近することになる。
26000円割れが警戒されるなかでより押し目狙いの買いは入りづらい一方で、今後は日経平均構成銘柄の定期入れ替えに伴う需給イベントも控えているため、下へのバイアスが強まる展開には警戒しておきたいところであろう。


 物色としては個別に材料の出ている銘柄のほか、テーマ性のある銘柄での短期的な値幅取り狙いの動きに向わせよう。
配当狙いについては高利回りの銘柄は配当落ちの影響が大きく手掛けづらい面はある。
そのほか、日経平均構成銘柄の定期入れ替えに伴うリバランスを狙った先回り的な動きが入りそうだ。


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