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ダウ平均は85.94ドル安の18105.17、ナスダックは9.98ポイント安の4993.57で取引を終了した。
先週の4月雇用統計をきっかけとした上昇を受けて利益確定の売りが先行。
今週半ばに発表される4月小売売上高の結果を見極めたいとの思惑から手控える向きも多かったほか、ユーロ圏財務相会合における協議に進展が見られず、ギリシャ債務問題への懸念が強まったことから終日軟調推移となった。
セクター別では、耐久消費財・アパレルや医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方でエネルギーや不動産が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大証比45円安の19595円。
ADRの日本株は、ブリヂス (TOKYO:5108)が軟調、ソニー (TOKYO:6758)、オリンパス (TOKYO:7733)が小安い。
反面、日精工 (TOKYO:6471)、三菱地所 (TOKYO:8802)、HOYA (TOKYO:7741)が小じっかりなど、対東証比較(1ドル120.1円換算)で高安まちまち。