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IIF Research Memo(6):長短の手元流動性に問題はなく、財務の健全性は高い

発行済 2022-12-27 16:26
更新済 2022-12-27 16:31
© Reuters.
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■業績動向

2. 財務状況と経営指標
インターネットインフィニティー (TYO:6545)の2023年3月期第2四半期末の総資産は前期末比119百万円増の2,949百万円となった。
このうち流動資産は同172百万円増の2,123百万円となった。
これは主に、現金及び預金が151百万円、受取手形及び売掛金が14百万円それぞれ増加したことによる。
固定資産は、有形固定資産が74百万円減少したことなどにより、同52百万円減の825百万円となった。
負債合計は、同82百万円増の1,666百万円となった。
このうち、流動負債は、預り金が65百万円増加したことなどにより、同133百万円増の1,253百万円となった。
固定負債は、長期借入金が48百万円減少したことなどにより、同50百万円減の412百万円となった。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上27百万円などにより、同37百万円増の1,282百万円となった。
この結果、自己資本比率は同0.5ポイント減の43.5%、流動比率は同4.8ポイント低下の169.4%、固定比率は同6.1ポイント低下の64.4%となった。
長短の手元流動性に問題はなく、財務の健全性は高いと弊社では見ている。


2023年3月期第2四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは214百万円の収入となった。
主な収入は減価償却費60百万円、税金等調整前四半期純利益45百万円、主な支出は法人税等の支払額23百万円であった。
投資活動によるキャッシュ・フローは4百万円の支出となった。
主な収入は事業譲渡による収入14百万円、主な支出は無形固定資産の取得による支出9百万円、差入保証金の差入による支出7百万円であった。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長短借入金の返済による支出53百万円などがあり、58百万円の支出となった。
これらの結果、現金及び現金同等物は151百万円増加し、四半期末残高は1,282百万円となった。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)

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