■エヌ・シー・エヌ (TYO:7057)の業績動向
3. 財務状態
資産合計は6,736百万円となり、前期末に比べ86百万円減少した。
これは主に電子記録債権が41百万円、本店移転に伴う差入保証金が50百万円増加したものの、現金及び預金が181百万円減少したことによるものである。
負債合計は4,545百万円となり、同89百万円減少した。
これは主に未払金が45百万円、未払法人税等が21百万円、賞与引当金が23百万円減少したこと等によるものである。
キャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは156百万円の収入となった。
増加要因として税金等調整前四半期純利益の増加245百万円、減価償却費の増加63百万円。
減少要因としては、売上債権の増加38百万円、仕入債務の減少22百万円によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは179百万円の支出となった。
CADの機能追加、MAKE HOUSEの社屋改修工事費等、固定資産の取得による支出64百万円、本店移転に伴う差入保証金の支出50百万円及び関係会社株式の取得49百万円によるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは158百万円の支出となり、配当金の支払額119百万円、短期借入金の返済9百万円及びMAKE HOUSEの株式を取得したことによる支出29百万円によるものである。
現金及び現金同等物の四半期末残高は、3,356百万円とキャッシュリッチである。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
3. 財務状態
資産合計は6,736百万円となり、前期末に比べ86百万円減少した。
これは主に電子記録債権が41百万円、本店移転に伴う差入保証金が50百万円増加したものの、現金及び預金が181百万円減少したことによるものである。
負債合計は4,545百万円となり、同89百万円減少した。
これは主に未払金が45百万円、未払法人税等が21百万円、賞与引当金が23百万円減少したこと等によるものである。
キャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは156百万円の収入となった。
増加要因として税金等調整前四半期純利益の増加245百万円、減価償却費の増加63百万円。
減少要因としては、売上債権の増加38百万円、仕入債務の減少22百万円によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは179百万円の支出となった。
CADの機能追加、MAKE HOUSEの社屋改修工事費等、固定資産の取得による支出64百万円、本店移転に伴う差入保証金の支出50百万円及び関係会社株式の取得49百万円によるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは158百万円の支出となり、配当金の支払額119百万円、短期借入金の返済9百万円及びMAKE HOUSEの株式を取得したことによる支出29百万円によるものである。
現金及び現金同等物の四半期末残高は、3,356百万円とキャッシュリッチである。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)