[8日 ロイター] - 短文投稿サイトのツイッターで8日、障害が発生した。1日に送信できるツイート件数の制限を超えたというメッセージが表示されてツイートできない状況が一部のユーザーの間で起きた。
障害追跡サイト「ダウンディテクター」によると、米東部時間午後5時時点で米国内で影響を受けたユーザー数は約9000人。午後6時までに2500人に減少した。
ツイッターのサポートアカウントは「一部で機能障害が起きている。この問題を認識しており、復旧に取り組んでる」としている。
ツイッターを買収した米実業家イーロン・マスク氏は大幅な人員削減を実施している。
ニュースサイト「インフォメーション」は、マスク氏が8日にツイッターの従業員に対し、システムの安定性最大化を優先し、新機能の開発を一時停止するよう伝えたと報じた。
一方、米アルファベット傘下の動画投稿サイト「ユーチューブ」も8日、一部ユーザーで発生していた障害が復旧したと発表した。影響を受けたユーザー数は明らかにしていない。
ダウンディテクターのデータによると、障害のピーク時には米東部時間午後7時20分までに米国内だけで6万件以上のユーザー報告があった。その後、件数は減少した。
このほか、米メタ・プラットフォームズも8日、フェイスブックとインスタグラムで発生していた技術的な問題が解決し、サービスがほぼ復旧したと発表した。
*システムの都合で再送します。