■株主還元策
アクセル (TOKYO:6730)の株主還元策は原則として配当金で行っていく方針としている。
配当性向は50%を基準とし、この基準によって減配となる場合には、剰余金の状況(販管費の3年分は内部留保とする)を勘案したうえで、従前の配当水準を考慮しながら決定するとしている。
2016年3月期の1株当たり配当金は10円と前期の55円から減配となるが、配当性向では75.2%の水準となる。
今後収益の拡大により、配当性向が50%を下回ってくれば、再び配当成長が期待されることになる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
配当性向は50%を基準とし、この基準によって減配となる場合には、剰余金の状況(販管費の3年分は内部留保とする)を勘案したうえで、従前の配当水準を考慮しながら決定するとしている。
2016年3月期の1株当たり配当金は10円と前期の55円から減配となるが、配当性向では75.2%の水準となる。
今後収益の拡大により、配当性向が50%を下回ってくれば、再び配当成長が期待されることになる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)