■3月21日(休日につき実質は3月20日)を基準日として2分割
円谷フィールズホールディングス(円谷フィールズHD)<2767>(東証プライム)は3月7日、一段高となり、朝方に9%高の4620円(375円高)まで上げて2006年以来の高値(株式分割調整後)を更新し、後場も上げ幅100円台で堅調に売買されている。6日15時に株式分割を発表し、好感買いが再燃した。
6日の15時、2023年3月21日(火曜日)(当日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には23年3月20日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有普通株式1株につき2株の割合をもって分割すると発表した。業績は21年3月期を底に回復を強めており、今期・23年3月期の連結業績予想は、2月13日現在で売上高を前期比23.3%増、営業利益は前期の3.1倍、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.2倍としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)