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前場の日経平均は大幅反落、米長期金利上昇を嫌気 半導体株安い

発行済 2023-08-25 12:23
更新済 2023-08-25 12:28
© Reuters. 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比620円85銭安の3万1666円36銭と大幅に反落した。写真は都内で2020年10月撮影(2023年 ロイター/ISSEI KATO)

[東京 25日 ロイター] -

前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比620円85銭安の3万1666円36銭と大幅に反落した。米国市場で長期金利の上昇を嫌気して株価の主要3指数が下落した流れを引き継いだ。日経平均は前日までの4連騰で800円超上昇しており、利益確定売りが出やすかった。

日経平均は446円安で寄り付いた後も下げ幅を拡大した。米国市場で前日の取引時間後に好決算を発表した米エヌビディアが高寄り後に値を消して横ばいにとどまったほか、半導体株指数(SOX指数)が3%超安となったことが嫌気され、国内の半導体関連株は総じて軟調となって指数を押し下げた。

「前日に期待で上がっていたハイテク株が下落した一方、プライム市場では600近い銘柄が値上がりしており、内需系を中心に物色意欲がないわけではなさそうだ」(三木証券の北沢淳商品部投資情報グループ次長)との見方が聞かれた。

中盤に上海株や香港株が安く寄り付くと、日経平均は600円超安へと下げを一段と深め、一時651円安の3万1635円22銭に下落した。その後は前引けにかけて下げ渋った。日本時間の今晩に予定される国際シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前に、模様眺めが意識された。

TOPIXは0.88%安の2266.44ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆4682億1100万円だった。東証33業種では、値上がりは海運やサービス、不動産の3業種で、値下がりは電気機器や機械、非鉄金属など30業種だった。

アドバンテストや東京エレクトロンが大幅安となり、2銘柄で指数を約250円押し下げた。ソフトバンクグループは軟調だった。一方、ライオンや物語コーポレーションは年初来高値を更新した。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが567銘柄(30%)、値下がりは1174銘柄(64%)、変わらずは93銘柄(5%)だった。

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