*09:38JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は7日続伸、対中輸出の拡大期待を高めた
【ブラジル】ボベスパ指数 117776.62 0.10%
4日のブラジル株式市場は小幅続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比116.34ポイント高(+0.10%)の117776.62で引けた。
日中の取引レンジは117589.94 - 118576.42となった。
前半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。
この日の米国市場は休場となり、閑散取引が続いた。
また、インフレ率の加速懸念も圧迫材料。
一方、成長予想の上方修正が好感された。
ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した調査では、2023年の成長予想が前回調査の2,31%から2.56%まで引き上げられた。
【ロシア】MOEX指数 3268.97 +1.16%
4日のロシア株式市場は7日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比37.62ポイント高(+1.16%)の3268.97ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3242.40 - 3268.97となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
中国当局が景気刺激策を強化していることが対中輸出の拡大期待を高めた。
また、経済指標の改善も引き続き支援材料。
ほかに、資源銘柄の業績見通しにポジティブな見方が広がっていることが同セクターの物色手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 65628.14 +0.37%
4日のインドSENSEX指数は小幅続伸。
前日比240.98ポイント高(+0.37%)の65628.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同93.50ポイント高(+0.48%)の19528.80で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
この日のアジア市場が堅調な値動きを示していることを受け、インド株も買いが先行。
また、経済指標の改善も好感された。
8月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の57.7から58.6まで上昇。
このほか、8月の物品・サービス税(GST)が前年同期から11%増加したとの報告が財政支出の拡大期待を高めた。
外部環境では、米追加利上げ観測の後退が外資の流出懸念を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 3177.06 +1.40%
週明け4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比43.81ポイント高(+1.40%)の3177.06ポイントと続伸した。
前週末の好地合いを継ぐ流れ。
当局の景気支援スタンスや、人民元安懸念の後退などが引き続き手がかりになっている。
不動産支援策が相次ぐ。
北京市、上海市の当局は1日、住宅ローン規制の緩和を発表し、「認房不認貸」制度の導入を明らかにした。
「認房不認貸」とは、過去に住宅ローンを組んでいた場合でも、現時点で自分名義の不動産を持っていなければ、1軒目の住宅ローン頭金比率や優遇金利が適用される制度。
広東省の広州市、深セン市などに続く動きとなる。
4日のブラジル株式市場は小幅続落。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比116.34ポイント高(+0.10%)の117776.62で引けた。
日中の取引レンジは117589.94 - 118576.42となった。
前半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。
この日の米国市場は休場となり、閑散取引が続いた。
また、インフレ率の加速懸念も圧迫材料。
一方、成長予想の上方修正が好感された。
ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した調査では、2023年の成長予想が前回調査の2,31%から2.56%まで引き上げられた。
【ロシア】MOEX指数 3268.97 +1.16%
4日のロシア株式市場は7日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比37.62ポイント高(+1.16%)の3268.97ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3242.40 - 3268.97となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
中国当局が景気刺激策を強化していることが対中輸出の拡大期待を高めた。
また、経済指標の改善も引き続き支援材料。
ほかに、資源銘柄の業績見通しにポジティブな見方が広がっていることが同セクターの物色手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 65628.14 +0.37%
4日のインドSENSEX指数は小幅続伸。
前日比240.98ポイント高(+0.37%)の65628.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同93.50ポイント高(+0.48%)の19528.80で取引を終えた。
前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
この日のアジア市場が堅調な値動きを示していることを受け、インド株も買いが先行。
また、経済指標の改善も好感された。
8月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の57.7から58.6まで上昇。
このほか、8月の物品・サービス税(GST)が前年同期から11%増加したとの報告が財政支出の拡大期待を高めた。
外部環境では、米追加利上げ観測の後退が外資の流出懸念を後退させた。
【中国本土】上海総合指数 3177.06 +1.40%
週明け4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比43.81ポイント高(+1.40%)の3177.06ポイントと続伸した。
前週末の好地合いを継ぐ流れ。
当局の景気支援スタンスや、人民元安懸念の後退などが引き続き手がかりになっている。
不動産支援策が相次ぐ。
北京市、上海市の当局は1日、住宅ローン規制の緩和を発表し、「認房不認貸」制度の導入を明らかにした。
「認房不認貸」とは、過去に住宅ローンを組んでいた場合でも、現時点で自分名義の不動産を持っていなければ、1軒目の住宅ローン頭金比率や優遇金利が適用される制度。
広東省の広州市、深セン市などに続く動きとなる。