[ダッカ 11日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は11日、バングラデシュがエアバスにワイドボディー(広胴型)機のA350型機10機を発注すると約束したと明らかにした。
バングラデシュの航空機は米ボーイング主流だったが、エアバスとの初めて契約で政策が転換されることになる。
仏当局者らは契約について、なお最終調整中だが、ビーマン・バングラデシュ航空との間で交わされると説明した。
マクロン氏は、バングラデシュのハシナ首相との会談後に声明を発表し、「欧州の航空宇宙産業を信頼してくれたことに謝意を表す。このA350機10機の契約は重要だ」と述べた。
設立51年目となるビーマン・バングラデシュ航空は、ボーイング機を中心に20機超を所有している。