(ホワイトハウスの申し出により、第3段落の「スケール」を「スケールAI」に訂正します)
Diane Bartz Trevor Hunnicutt
[ワシントン 12日 ロイター] - 米ホワイトハウスは12日、アドビやIBM、エヌビディアと他の5社が、バイデン大統領が推進する人工知能(AI)のリスク管理への自主的な取り組みに参画すると発表した。
ザイエンツ大統領首席補佐官は声明で、バイデン大統領は「AIの利点活用、リスク管理、迅速な行動」と言明してきているとし、「民間セクターと連携しあらゆる手段を駆使することで実現を目指す」とした。
上記3社に加え、パランティア、スタビリティ、セールスフォース、スケールAI(訂正)、コヒアの5社が自発的なAIリスク管理へのコミットメントに署名した。
7月には、「チャットGPT」を開発したオープンAIやグーグルの持ち株会社アルファベット、メタ・プラットフォームズ、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフトなどが、AI技術をより安全なものにするため、AIが生成したコンテンツに「透かし」を入れるなどの対策を自発的に実施することを約束した。
ホワイトハウスは12日、AIリスク管理に関する会合を開催し、これら企業の一角が参加する見通し。ザイエンツ首席補佐官のほか、レモンド米商務長官が出席する。