*14:21JST 橋本総業HD Research Memo(11):8期連続の増配を予定するなど、積極的な株主還元
■株主還元策
1. 配当方針
橋本総業ホールディングス (TYO:7570)は利益配分について、収益力の向上を図ることにより株主に対し安定した配当を行うとともに、業績に応じた利益還元を行うことを基本方針としている。
内部留保金については、経営環境の変化に対応できる企業体質の確立と、経営基盤の維持に使用する方針である。
上記方針の下、今後も配当率3%、配当性向30%を基準に増配を続ける意向である。
2023年3月期の配当については、流動性向上などを目的に2022年10月1日付けで1:2の株式分割を実施、これに伴って期初予想(中間配当金18.5円、期末配当金18.5円、年間配当金37.0円)から実質引き上げ、中間配当金20.0円、期末配当金20.0円、年間配当金40.0円とした。
2024年3月期は、中間配当金21.0円、期末配当金21.0円、年間配当金42.0円を予定しており、2017年3月期以降8期連続の増配が見込まれる。
2. 株主優待制度
同社は、株主の日頃の支援に応えるとともに、同社株式への投資魅力を向上させ、より多くの株主に中長期的に保有してもらうことを目的に、株主優待制度を採用している。
具体的には、毎年3月31日現在の株主名簿に記載された同社株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、株主優待品QUOカード(1,000円相当)を贈呈している。
なお、今後はさらなる株主還元も検討していく考えのようだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
1. 配当方針
橋本総業ホールディングス (TYO:7570)は利益配分について、収益力の向上を図ることにより株主に対し安定した配当を行うとともに、業績に応じた利益還元を行うことを基本方針としている。
内部留保金については、経営環境の変化に対応できる企業体質の確立と、経営基盤の維持に使用する方針である。
上記方針の下、今後も配当率3%、配当性向30%を基準に増配を続ける意向である。
2023年3月期の配当については、流動性向上などを目的に2022年10月1日付けで1:2の株式分割を実施、これに伴って期初予想(中間配当金18.5円、期末配当金18.5円、年間配当金37.0円)から実質引き上げ、中間配当金20.0円、期末配当金20.0円、年間配当金40.0円とした。
2024年3月期は、中間配当金21.0円、期末配当金21.0円、年間配当金42.0円を予定しており、2017年3月期以降8期連続の増配が見込まれる。
2. 株主優待制度
同社は、株主の日頃の支援に応えるとともに、同社株式への投資魅力を向上させ、より多くの株主に中長期的に保有してもらうことを目的に、株主優待制度を採用している。
具体的には、毎年3月31日現在の株主名簿に記載された同社株式1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、株主優待品QUOカード(1,000円相当)を贈呈している。
なお、今後はさらなる株主還元も検討していく考えのようだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)