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連結業績は、売上高が前年同期比6.8%減の373.00億円、営業利益が同6.3%減の7.79億円、経常利益が同8.0%減の7.94億円、純利益が同49.2%減の4.71億円となった。
ビデオゲーム事業において一部ヒット商材に恵まれたものの、総じて市場を牽引するような主力商材が不足したほか、利益率の高いオリジナル商材で目立ったヒットがなかったことが影響した。
引き続き、今期から始まる中期経営計画「CAP17」に沿って、流通事業でのシェア拡大、周辺商材の取扱い拡大、メーカー事業での集中と選択、更なるコスト削減などを進めて行く。
通期業績予想は期初計画を据え置いた。
売上高が前期比7.9%減の2000億円、営業利益が同11.0%減の45億円、経常利益が同12.2%減の45億円、純利益が同25.9%減の30億円を見込んでいる。
同社は、エンタテイメント関連の卸売り企業である。
中核である玩具のほか、映像音楽ソフト、ビデオゲーム(ハード・ソフト)、アミューズメント商品も取り扱う。
仕入れ先約700社、販売先約1,500社と豊富な取引先が強み。
バンダイナムコHD (TOKYO:7832)の関連会社だが、バンダイ以外の製品も幅広く取り扱う。